栃木県の地質
最終更新 2023.04.20
はじめに、栃木県の地質と地史を、年代の古い地質から順に概観します。
新第三紀後期の地質
栃木県北部の山間部に見られる陸成の火山岩類です。
第四紀の火山岩類
栃木県北部から西部の山地とその周辺に見られる地質です。活火山も含まれます。
扇状地～段丘堆積物
栃木県内に最も広く見られる地質です。
沖積層
平野に見られる最も新しい時代の堆積物です。人の生活と密接に関係しています。
栃木県の地質図
栃木県の地質を、地質図で見てみましょう。
栃木県の3D地質図
栃木県の地質を、三次元地質図で立体的に見てみましょう。
以下は栃木県の地質に関するトピックスです。
栃木県の地形
地形から見た栃木県の特徴をご紹介します。
鬼怒川の歴史と地形・地質
栃木県を代表する河川、鬼怒川について地形と地質から見てみましょう。
小貝川と桜川の分水界の地形・地質
栃木県と茨城県の県境をなしている小貝川と桜川の分水界の将来予測です。
栃木県の地下地質
特に平野の地下がどうなっているか、データから見てみましょう。
栃木県の地震と活断層
栃木県は歴史的には地震の被害は比較的少ないですが、その特徴を知っておくことは大切です。
栃木県の活火山と地震
栃木県には活火山がありますが、火山と地震には関係があると考えられています。
日光火山群の地質
日光火山群の地形と地質についてご紹介します。
男体火山の活火山指定
2017年6月に、男体山が活火山に指定されました。
那須火山群の地質
那須火山群の地形と地質についてご紹介します。
高原火山群の地質
高原火山群の地形と地質についてご紹介します。
大田原火砕流
かつて栃木県北部を覆い尽くしたと考えられる火砕流堆積物です。
塩原カルデラ
塩原盆地の誕生と、かつて存在した湖の歴史です。
本ページのサムネイルに使用した画像の出典情報
- 「新第三紀後期の地質」の地質図：産総研地質調査総合センター
、1/20万日本シームレス地質図データベース に各コールドロン・カルデラ名を加筆。 - 「扇状地～段丘堆積物」の露頭写真：産総研地質調査総合センター 、絵で見る地球科学「段丘礫層」
- 「栃木県の地質図」の地質図：産総研地質調査総合センター 「栃木県シームレス地質図」
- 「栃木県の3D地質図」の地質図および地形陰影図：産総研地質調査総合センター 「栃木県シームレス地質図」 および地理院地図 陰影起伏図
- 「小貝川と桜川の分水界の地形・地質」：地理院地図 陰影起伏図 、傾斜量図 、川だけ地図 を利用して作成。
- 「栃木県の地下地質」の地質断面図：産総研地質調査総合センター 、1/5万地質図幅「宇都宮」 を利用
- 「栃木県の地震と活断層」：地理院地図 陰影起伏図 、傾斜量図
- 「大田原火砕流」の露頭写真：産総研地質調査総合センター、絵で見る地球科学「軽石流堆積物」
- 「栃木県の地すべり」：地すべり地形GISデータ：国立研究開発法人 防災科学技術研究所 地すべり地形分布図 地理院地図 白地図
